「貯金が少ないから○○の演出はムリかも……」なんてあきらめるのは早い! 貯金がなくても、こだわりを貫いて素敵な結婚式をあげることは可能です。オフィスクローバープラスのお手伝いによって、費用を抑えつつも希望通りの結婚式を実現されたカップルの事例をご紹介します。
「貯金が少ないのであまり式にお金をかけられない」……と当社にご相談に来られたおふたり。日取りは特に決めていないとのことでしたので、8月の挙式をご提案。通常よりも10%割引にて会場を押さえることができました。
また、費用を抑えるために、プチギフトは新婦お手製のクッキー、ウェルカムボードとペーパーアイテム、リングピローはおふたりの手づくりです。ヘッドドレス、ネックレスは「ウェディングアクセサリー一日講座」に参加し、新婦が作りました。
今後も自分の好きなアクセサリーが作れるようになり、一石二鳥!ウェディングドレスの写真も持って行ったので、アドバイスをもらいながら好きな色の好きなアクセサリーが作れたと大満足だったようです。
手づくりの良いところは、通常の結婚式よりもリーズナブルなうえ、一つひとつのブラダルアイテムに愛着がわくこと。費用を安く抑えるとともにおふたりの思い出がよりいっそう増えるスタイルなのです。
お打ち合わせ時から「お金をかけるところ」と「かけなくてよいところ」をしっかり分けて披露宴をしたいというお二人。まず、年齢も30代後半で、ゲストも年配が多いので料理だけはしっかりと!と、そして、引き出物は「質は落としたくない」と同じものをネットで探し、一番安いところで購入。
その他はと言うと、一着ウン十万もするし、中座している時間がもったいないと、お色直しをせず、ウェディングドレスのみで過ごし、キャンドルサービスなどはせず、各卓に用意したインスタントカメラでラウンドしながら自由にパシャパシャ!
ケーキ入刀はイミテーションで割安に!さらにインナーはヤフオク!という徹底した「自分たちへはお金をかけない」っぷり。
なんと食事代、飲み物代、引き出物代、引き菓子代を除くと、52万円という安さ!
新郎新婦が「とにかくゲストに満足頂ける披露宴を!」という気持ちが伝わり、年配のゲストからも大好評の披露宴となりました。
「私たちのために、遠くからもいらしてくださる沢山の皆様に、楽しんでもらいたい!」と、おっしゃる新郎新婦。
お二人は、ゲストにいろいろとプレゼントをすることにしました。かと言って予算がギリギリでした。
そこで、予算を浮かせるために、再入場での各テーブルへの挨拶は、キャンドルサービスをやめて、ビールを注ぎながら写真を撮ったりするフォトラウンドに変更。浮いたお金で、新婦のお色直し後のドレス「色当てクイズ」を行いました。当たったかた全員にプレゼント。その中で更に抽選で一名には松坂牛!
松坂牛は後日、当たった方のご自宅に届けられ、会場は大変盛り上がりました。
「テーマを桜に!」と決めた、3月挙式のお二人は、ペーパーアイテムからプチギフトまで、全て桜にこだわりました。ただし、できるだけお金を掛けないためにいくつかの工夫をしたそうです。
まず、引き出物のお菓子は、桜の形をしたクッキーを作ってくれるお店を探して、直接値段交渉。また、雑貨屋さんで桜の器を探していることを相談して、店員さんを巻き込んで探してもらいます。
ペーパーアイテムや席次表は自分達で折りまげたり、リボンをつけたりして経費削減。席札のお名前は書道が得意の新婦が全て手書きをされました。
結局蓋を開けてみると、予算よりかなり安く、しかもお二人の希望以上のものが出来上がり、一石二鳥!