披露宴当日の流れや雰囲気を希望通りにしていくには、司会者が鍵といっても過言ではありません。しかし、担当の司会者と対面して詳しい話ができるのは本番の2週間~1ヶ月前に1回程度が一般的。限られた時間の中でスムーズに打ち合わせをするために、準備しておきたい5つのポイントについてお伝えしていきます。
【目次】
⇒◆おふたりのプロフィールをまとめておく
⇒◆どのような雰囲気の披露宴にしたいのか
⇒◆ゲストについての情報も伝えておこう
⇒◆「ゲストに伝えたくないこと」を伝えましょう
⇒◆サプライズは司会者と細かく共有しておきましょう
⇒◆まとめ
◆おふたりのプロフィールをまとめておく
司会打ち合わせの際は、新郎新婦にヒアリングしながら進めていきます。なかでも最初に確認されるのは、主役であるおふたりについてのプロフィールです。質問される内容は、概ね下記のようなものになります。
・新郎新婦の名前と生年月日
・生い立ちや家族構成
・趣味や特技
・学歴や職業
・相手の第一印象
・二人の馴れ初め
・思い出のエピソード
第一印象や馴れ初めなど、人に聞かせるのは少し恥ずかしいと感じるかもしれません。でも、ゲストに対して自分たち(新郎新婦)を紹介する、知ってもらうのはある意味礼儀。
そして新郎新婦を紹介するのは司会者の大きな役目。生い立ちからしっかりと!人柄を知ってもらう?お友達の中ではどんな存在?紹介の仕方は様々です。
ぜひ積極的に話をしてみてくださいね。
◆どのような雰囲気の披露宴にしたいのか
司会者はそれぞれの結婚式に合わせて、話し方や声のトーン、盛り上げ方などを変えます。そのため、おふたりが希望している披露宴がどのような雰囲気なのかをきちんと伝えておくことが大切です。「友人が多いから、カジュアルな雰囲気にしたい」、「余興などを少なくして、ゲストとの歓談を楽しみたい」、「親戚や仕事関係が多いからフォーマルな感じにしたい」など、しっかりとイメージを伝えておきましょう。
◆ゲストについての情報も伝えておこう
挨拶やスピーチ、余興をしてもらうゲストについての情報も大切です。肩書や名前のよみがなはもちろん、どのような関係の方なのかまで伝えておくと、エピソードのひとつとして盛り込むことができます。人数が多い場合は、事前にリストを作って司会者に渡しておくと安心ですね。
◆「ゲストに伝えたくないこと」を伝えましょう
打ち合わせの際におふたりのプロフィールや馴れ初め、エピソードなどを質問されるかと思います。しかし、場合によってはあまりゲストに披露して欲しくない内容が含まれていることもありますよね。そういった場合、触れて欲しくない話題であることを伝えておくことが大切です。「話してほしくないこと」を共有するのもとても大事なことですよ。
また、反対にゲストに伝えたいことがある場合も、必ず司会者にお話しください。 「結婚式のためにアイテムを手作りしてくれた友人の話」や「ゲストへの感謝の気持ち」など、司会を通じて代弁してもらいましょう。
◆サプライズは司会者と共有しておきましょう
結婚式の最中にサプライズを計画することもあるのではないでしょうか。しかし、司会者が細かく把握せずにサプライズが進められていると、進行の妨げになってしまいます。
サプライズ演出はタイミングなどきっかけが非常に大事なポイントです。必ず司会者には協力を仰ぐようにしましょう。
ただ、驚かせたい相手が結婚するパートナーという場合、打ち合わせの場では相談するのが難しいですよね。離席したタイミングなどで相談することが困難な場合、電話やメールなどで対応してくれます。
◆まとめ
どのような結婚式になるのかは、司会の進行が大きく影響します。そのためには、新郎新婦のおふたりや、お招きするゲストについて、司会者に詳しく知っておいてもらうことが大切です。貴重な打ち合わせを効率よく進めるために、ご紹介した5つのポイントを前もっておふたりで相談しておくと良いでしょう。
オフィスクローバープラスでは、年間約100件を熟す経験豊富なスタッフが司会を務めさせていただきますのでお気軽になんでもご相談ください。